【2015/09/07~2015/09/09 洛陽工業高等学校模擬投票 実施報告】

■題材 2012年度衆議院選挙マニュフェスト

■プログラム 模擬投票

■所要時間 100分+放課後の模擬投票

■使用ツール 2012年度衆議院議員選挙マニュフェスト

■対象学年 高校3年生5組、6組(全48人)

■カテゴリ 模擬投票 政党思想プロット

▼概要

70年ぶりに選挙年齢の引き下げがあった2015年。今まで投票権のなかった高校生にも賛否の判断を迫られる時が訪れました。各方面で主権者教育が叫ばれはじめたころ、一足先にマニフェストに触れ、自分の意見を表明することをした高校生がここ、洛陽工業高等学校の生徒です!

今回の授業では、メディアの一方通行の情報発信が引き起こしている非主体的な情報収集によって惹起される思考の停止と知識の偏りを問題視し、一次情報にふれることでまず当事者たちの言葉に耳を傾け、考察するアクティブラーニング形式を用い、授業の集大成として模擬投票を経験することで来る選挙に向けての意識を高め、当事者意識をもった市民性の醸成を目的に実施致しました!

たくさんの政党があるけれど、言ってることの違いって何なんだろう?日本のいまある課題って何なんだろう?そんな疑問を生徒とともに一緒に考えてまいりました!

模擬投票をするだけじゃ、ただ、座って話を聞いているだけじゃつまらない!実際に目に見える形で、自分たちで政党の主張を整理してから投票することに挑戦しました!

手順は以下の通りです!

1.情報取集

2012年の衆議院議員選挙の際のマニフェストを使用しました!
今回は、原発、税制、安保、TPP、憲法改正の五つのテーマに絞り、各班に分かれて担当部分のところのみ読み比べをしました。
各政党が、争点に対してどのような言葉を使い対処していこうとしているのかを、実際に読んでみます!
その後、各班はマニフェストからの文章の抜粋を行い、方眼紙にまとめます。

写真の方眼紙の下段のまとめが1 のステップです!各テーマで重要な文言をマニフェストから抜粋をします。

2.プロット

各政党5段階評価で、どのような方針なのかを一目でわかるマトリクス図の作成を生徒たち自らで行います!各テーブルにいるivote関西メンバーと一緒にマトリクス図の作成をしていきます!
マニフェストに記載されているのが具体的であるほど判断しやすいけれど、細かい言葉のニュアンスの難しさを実感しました。

写真の模造紙の上段に、数直線を使用 して各政党の意見がどのあたりにいちする のかをグループのメンバーとivote関西のメ ンバーと一緒に考えていきます。

3.投票

クラスの中で分担して作成した、模造紙を掲示します。
それを見て生徒は、自分の考えたテーマ以外の争点についても知ることができます。
この模造紙にまとめられた各テーマをもとに、自分の意見を導き出し、投票へと移ります。

掲示されたマトリクス図を放課後に友人らと確認し、意見を言い合う様子。
選挙管理委員会も生徒たち自身で結成・運営します!
放課後に投票所を開放しました!

4.開票

洛陽工業高校模擬投票もいよいよ大詰め……!
気になる投票率は、、、、

放課後の自由投票にも関わらず、多くの生徒が投票をしに来てくれました!
自分たちでマトリクス図を作成したことによって、主体的な投票行動が喚起されたのかもしれません!