2016/04/13 大谷高等学校 模擬投票

2016/04/13 大谷高等学校 模擬投票

【2016/04/13 大谷高等学校模擬投票 実施報告】

■題材 18歳選挙権と投票基準

■プログラム 模擬投票+ワークショップ

■所要時間 1,2時限 と 3,4時限(2コマずつ)

■対象学年 高校3年生(普通科270人+特進科194人) 464人 

■カテゴリ 模擬投票 講義 グループワーク 投票基準 

▼概要

 いよいよ、18歳選挙権が施行される年となりました。2016年、最初の授業は京都大谷高校で行われました。参加者は、次の選挙で有権者となる人がいる、高校3年生のみなさんです!今回の授業は、もうすぐ「選挙」という大きな一歩を踏み出す高校3年生のみなさんと、はじめての選挙を迎える前に知っておきたいことや、考えたいことをお話しする時間となりました。

 1限目は体育館にて架空の候補者を用いた模擬投票、その後公職選挙法についてのOXクイズや今の日本の政治的論点を解説する全体講義。2限目は各教室に戻り、クラスごとに投票の際の基準を探すワークショップを行いました。

1限目 全体講義
まずは模擬投票。生徒は事前に配られた候補者と政策を読み、自分の望む候補者に投票します。
今回の候補者は、福祉・観光・税金・安全保障の4つのテーマについて言及しています。生徒たちは、どんな意見を持ち、どんなテーマを重要視したのでしょうか。

模擬投票が終わると、さっそく講義の開始です。今回の講義では、①公職選挙法についてのOXクイズ②身近な政治についてのお話しをさせていただきました。

①公職選挙法について
18歳選挙権にともない、高校3年生のクラスの中に、選挙権を持っている人と持っていない人がいる状態が生まれます。実は、選挙権を持っている人と持っていない人では、やっていいこととやってはいけないことがあります。もしやってはいけないことをやってしまうと、無意識のうちに法を破ってしまうことにもなりかねません!高校3年生のみなさんには、自分がやっていいこと・悪いことをしっかりと理解していただけるように、OXクイズを用いて公職選挙法について解説しました。

②身近な政治について
いきなり選挙権を持つことになったけど、正直政治って自分とは関係ないよね。そう思っている若者は多くいます。授業やニュースで、政治について教えられてもどこかしっくりこない。政治を「じぶんごと」として考えるには、自分と政治とのつながりを、自ら「発見」する必要があります。授業では、生徒との対話を通して、生徒の生活の中に政治が深く関わっていることに気づいてもらいました。

2限目 投票の基準探しワークショップ

投票することの大切さは分かった。じゃあ、実際にどうやって候補者を選べばいいの?そんな生徒の疑問に答えるために、2限目は各クラスに分かれ、投票をする際の基準を探すワークショップを行いました。

先に行った模擬投票で自分が選んだ候補者について、グループの中でディスカッションをします。生徒の中には、灼熱した議論に発展するところも。このグループディスカッションの中で、生徒たちは、自分の考えとほかの人の考えに違いがあることを発見し、自分が投票の際に大切にしているものは何かを見つけました。また友達と政治について話す中で、自分にはない新しい視点を得られることも分かりました。この授業をきっかけに、友人と政治について話すことが当たり前になってもらえれば幸いです。

18歳だって、国民の一員です。若い人には政治を判断するのは難しいという意見もありますが、18歳のみなさんが18歳の自分なりに国について考えた答えを、投票という行動を通して国に伝えていってほしい。そんな思いを生徒のみなさんに伝え、今回の授業は終了です。

5.感想

・グループディスカッションで、ほかの人の意見を聞くことができたのがとてもよかった。
・今回の授業で選挙に対する意識が変わった。
・このような機械が今の時期にあってよかった
・一人の選挙で日本の未来が変わると分かった。
・投票をする際には色々考えて、冷静に見極める必要があることが分かった。
・今まで選挙とは無縁の自分たちに、今年からは他人ごとではないという実感を持たしてくれた。
・私は今度の7月くらいにある選挙に行こうか迷っていたのでいい勉強になった。

スキル

投稿日

2017年9月16日